にんにくの成分について

中国や韓国では、体を温める作用のあるにんにくを毎日食べています。
海外の料理にも欠かせないにんにくはうまみ成分を引き出すものでもあり、体に良い食べ物としていろいろな料理に利用されています。
エジプトのピラミッド建設時にも、建設にかかわった人たちがにんにくを食べていたという記述があるように、人間にとって昔から欠かすことのできない食べ物だったのです。
にんにくには、タンパク質やビタミン類、カリウム、リン、カルシウム、アミノ酸、ナトリウム、アリシンなど豊富な栄養素があります。
毎日継続的に少しずつでも食べていると体に良いといわれています。
高血圧の原因にナトリウムがありますが、にんにくに含まれるカリウムは、ナトリウムを体外に排出する力を持っています。
カルシウムはお子さんの成長にかかすことができない成分ですし、ご高齢者にも積極的にとってほしい成分です。
ビタミン類は糖質、アミノ酸の分解をしっかりサポートする栄養素です。
特ににんにくに含まれるビタミンCは、美容に良いものとして皆さんご存じでしょう。
また抗酸化作用があるため、アンチエイジング世代には欠かせない食べ物となっています。
そして最後に、アリイン。
アリインは、体内でアリナーゼという酵素によってアリシンという成分に変化します。
アリシンはビタミンB1と結合してアリチアミンという物質となります。
この成分は熱に強く、さらに水に負けないという特徴を持っていますので、吸収率が非常にいいのです。
たくさんの栄養素を豊富に持つにんにく。
パワーの源として昔から利用されてきたということがよく理解できますね。