自然から生まれた強壮剤

九州地方などで江戸時代から作られてきたにんにく卵黄。
手間暇かけて作られてきた伝統ある食品です。
滋養強壮にいいとされ、昔から珍重されてきました。
古来より世界中でその健康効果が知られていたにんにくは、どの地域に行っても健康効果が高く、疲労回復に良いものとして知られています。
紀元前3000年くらいからにんにくを摂取してきた歴史があります。
ただこのにんにくの最大の特徴であり最大の弱点が、においですね。
独特の香りが大すきという人もいますが、後に残ってしまうにんにくの香りは、食べる時間帯などをよく考えないと、周りの人を深いにさせるにおいでもあります。
でもこのにおいこそが、アリシンというにんにくの素晴らしい成分であり、必要不可欠なものです。
九州地方でも、にんにくは昔から摂取されてきましたが、やはりにおいを何とかできないかと、試行錯誤が続いていたようです。
そこで・・その試行錯誤の中から生まれたのが、にんにく卵黄です。
卵黄を一緒に熱で調理するということで、においがかなり低くなるということ、でも成分的には問題なく、卵黄の栄養素との相乗効果もあり、より素晴らしい滋養強壮が得られたのです。
まさに、発明だったんですね。
卵黄のタンパク質がにんにくのアリシン独特の香りを包み込み、においを半減させてくれる。
にんにく卵黄をにんにく嫌いな人も飲めるというのは、試行錯誤の末にできたものだったからです。